暮らしを見直すプロ!リフォームプランナーに相談してリフォームを成功させよう
ただ希望を形にするだけではリフォームは成功に導けません。リフォームする前に、予算、考えられるトラブル、そしてこの先の暮らしを見据えて綿密に計画を立てる必要があります。これらを専門的な知識や経験を踏まえて、的確にアドバイスし、質の高いサポートをしてくれるのがリフォームプランナーです。今回はリフォームプランナーとの上手な付き合い方を解説します。
■リフォームプランナーとは?
リフォームをするには、プランニングが必要不可欠です。家族と心地よく過ごす為にも、リフォームプランナーは心強い存在となってくれます。
・リフォームプランナーの役割
現在の住まいへの不満や希望、デザイン、費用などを細かく聞き取り、依頼主の生活に合う環境を、専門的な知識でプランニングしてくれます。依頼主の生活で考えられる問題点を解決できるよう、営業担当者と協力してリフォームプランを提案していきます。
・大切な「提案力」
家はそれぞれ構造、配管の位置、大きさなど物理的な制約があり、限られた空間、限られた予算の中で可能な限り依頼主の希望する住み心地、イメージに近づけなければなりません。リフォームプランナーは、依頼主とのやり取りでそれをくみ取り、柔軟な発想と臨機応変な提案力で解決します。様々な家でのリフォームを叶え、多くの経験を重ねたリフォームプランナーほど、困難な要望であってもしっかりと答えを見つけてプランを提案してくれます。
・予算のアドバイス
中古物件のリフォームを希望する方が増え、それに伴って若いお客様が増えています。そして、いかに予算を抑えておしゃれな空間を作るか?という要望が多くなっています。
そこで大切になるのは、リフォームの優先順位を決めて予算配分をすることです。こだわるところに予算をかけ、優先順位の低い部分は低コストな設備や材料を使用するよう計画を立てていきます。
たとえコストを抑えた設備であっても、ライフスタイルに合わせてプランニングされていれば、素敵で満足のいく空間が出来上がります。専門的知識をもって、ニーズに合わせた予算のアドバイスをすることもリフォームプランナーの役割です。
■リフォームプランナーに相談する前に
理想の住まいを実現する為に、リフォームプランナーに希望を伝え、お互いの認識を明確にしておくことが重要になります。リフォームの相談をする前に、次のことを整理しておきましょう。
・希望を整理しておく
理想とする住まいのアイデアを、一通り書き出してみましょう。アイランドキッチンにしたい、リビングを広くしたい、バリアフリー化したいなど、自分や家族の要望を全て拾い上げます。この段階では予算など他のことは考えなくても大丈夫です。
・優先順位を決めておく
書き出した要望は、全て叶えられるとは限りません。技術や予算の制約があるので、譲れないこと、できれば叶えたいこと、あったらいいなと思うこと、という風に優先順位を決めておきます。
家族との考えを一致させておくことも重要です。
・予算を確認しておく
自分で出す金額、ローンでまかなえる金額など具体的に予算はどれくらいかを考えておきます。中古物件の購入も考えている場合は、住宅ローン借入可能額のシミュレーションをしておくと良いでしょう。
■リフォームプランナーに上手に伝えるコツ
リフォームプランナーに理想のデザインを伝える際、イメージに相違が無いようにするためのコツを最後にお伝えします。
・写真などでイメージを伝える
色や雰囲気などのイメージを伝えるのに、とても役立つのが写真です。インテリア雑誌やネットの画像など、気に入ったものをチェックしておきましょう。
・予算は率直に
予算の上限を率直に伝える方が、プランニングがスムーズに進みます。駆け引きのように、少なめに言った方がいいのか?など考えを巡らせる方も中にはいます。しかし、リフォームプランナーは伝えられた予算の範囲内でプランを組み立てていくので、予算を少なく伝えてしまうと、叶うはずの要望が叶えられなくなる場合があります。出来る限り希望を実現するためにも、具体的に予算を伝えましょう。
■アートリフォームのリフォームアドバイザー
質の高いリフォームを実現するために、リフォームプランナーは欠かせない存在です。
アートリフォームではリフォームの全工程をサポートする「アドバイザー」一級建築士の資格を有した「女性プランナー」複雑な工事現場で指揮を執る「施工管理スタッフ」などのプロフェッショナルがお客様を最初から最後まで全面サポートさせていただきます。
(リフォームアドバイザーが総合窓口としてお伺い、設計がプランナーという形になります。)
何か気になることがありましたら、安心してご相談ください。スタッフ一丸となってお力になります。