洗面台の種類と選び方について【リフォームする際のお役立ち知識】

洗面台

洗面台をリフォームしたいという場合のお役立ち情報を掲載します。

■洗面台に欲しい機能

洗面台のリフォームをする際は、お化粧や歯磨きなどのやりやすさだけでなく、お掃除のしやすさや収納などの機能性にも注意したいですよね。そこで、洗面台に欲しい機能をご紹介します。

・作業のしやすさで選ぶ

高さを変更できるリフトアップ式の水栓を選べば、シャンプーや手洗い洗濯などもスムーズに行うことができます。高さを調整できることによって、水の飛び散りなどを意識して、適度な位置で洗いやすくなることは大きな利点です。また、三面鏡という正面と左右に鏡のあるタイプを使用すると、普段は見づらい側面や、背中などの身だしなみも簡単にチェックすることができます。

・清掃のしやすさで選ぶ

長く使っていると、洗面台に水アカや黒ずみがついてしまう場合もあるかと思いますが、そんなときはシャワーホース付きの水栓を選ぶと便利です。ホースになっているため、ボウルのすみずみまで、洗い流すことができ、お掃除も簡単です。

他にもポップアップ排水栓などはヘアーキャッチャーが付いているので、髪の毛が詰まった際にもお掃除しやすいです。

・収納力で選ぶ

三面鏡の裏には化粧品などを収納できるスペースが充実しています。家族が多いと、カウンターが散乱しがちになってしまいますが、こうした収納性がしっかりしたものを選ぶと、小物類もしっかり片づけられます。

■洗面台の種類

洗面器

Beautifully Decorated New Modern Home Bathroom Sink, Faucet and Counter.

洗面台にも様々な種類があって、タイプによって、使い勝手や、値段なども違ってきます。それぞれの特徴を踏まえて、自分に合ったタイプを選びましょう。

・ユニットタイプ

洗面台のなかで最も、ポピュラーに用いられるシンプルな据え置きタイプです。収納キャビネットと洗面ボウルが一体になっていて、水栓器具と照明、鏡がセットになっています。正面の幅にはサイズ規定があり、60cm、75cm、90cmの3種が主なサイズになります。一般家庭で使用されているものは60cm、または75cmほど。

・リフォーム費用相場(交換のみの場合):7~20万円

・リフォーム費用相場(交換+αの場合):15~40万円

床や壁の材質や、洗面所の広さによって、値段は変動します。

・システムタイプ

システムタイプはシステムキッチンと同様の機能を持つ洗面台になります。洗面所の壁などに直接取り付けられ、収納や鏡、照明、水栓器具は自分でカスタマイズして、必要な機能を一体化させることができます。

目的に合わせて収納を充実させたり、オリジナルの洗面スペースを作ることができるので、狭い場所にはコンパクトに、広い場所にはダイナミックに取り入れられるのが魅力といえます。

・リフォーム費用相場(交換+αの場合):20~60万円

中心価格は15~30万、工事費は3~10万円が目安

・カウンタータイプ

文字通り、カウンター式で壁に取り付けられた洗面台です。カウンター、洗面ボウル、鏡でシンプルに構成されており、システムタイプと同様に、高さや水栓器具なども自由に設定できます。キャビネットをあえて省いたオープンタイプが人気で、洗面台下の空間を生かすことで、広々としたオシャレ感を演出できます。カウンターはタイル張り、木材、人工大理石など様々なものを選べます。

・リフォーム費用相場(交換+αの場合):20~50万円

■寸法の選び方

測定

寸法を決める際には、洗面台だけでなく、その周辺の寸法を測ることが大切です。設置可能な寸法を測る際は、間口(幅)や高さ、奥行きなどに注目し、立体的にイメージを掴んでおくことがおすすめです。

・間口

間口の主な寸法は600、750、900ほどです。洗面台の幅を広く取りたい方は間口が広い洗面台を選ぶと、窮屈さを感じません。収納スペースを確保したい場合は、反対に間口をコンパクトにして、洗面台の両サイドに収納用スペースを設けるのもいいかもしれません。左右に開いたスペースを無駄にしないためにも、収納用などのスペースを上手く生かして、自分に合った間口を選びましょう。

・奥行き

洗面台に奥行きがあると、水がはねにくく、使いやすい洗面台にできます。しかし、奥行きを取りすぎてしまうと洗面所そのものが窮屈になってしまうので、間口の広さに合わせて、適度な奥行きのものを選びましょう。近年では奥行きが小さくても、ボウルを深くして工夫されているものも多いので、ショールーム見学などに行って、決めるのもおすすめです。

・高さ

ボウルまでの高さには使用者の身長に応じて選ぶことが大切です。高さが低すぎると、腰を痛めてしまいますし、反対に高すぎると首や肩こりが悪化してしまいます。お子さんなどがいる場合、低くしてしまいがちですが、子供の成長期などを考えると、大人に合わせた洗面台を選んでもいいかもしれません。お子さんの場合、椅子や台を設けておけば安心です。

まとめ

洗面台をリフォームする際には、色々注意点がありますが、タイプや使用用途、寸法などを事前に決めてからイメージしておけば、後々後悔することもなくなります。価格の相場などもしっかり見極めて自分に合った洗面台を選んでください。

 

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