玄関の上がり框とは?知りたいメリットや役割、事例をご紹介!

「玄関の上がり框(かまち)」と聞いて何のことか分かりますか?
玄関の上がり框とは、玄関で靴を脱いであがる段差の側面部分に張り付けられた板のことを指します。
日本では多くの住宅に存在するので、名前を知らなくてもすぐに想像はつくかと思います。

玄関の上がり框がどんなものかイメージできても、何のために必要でどんなデザインがあるのかあまり分かりませんよね。
今回は玄関の上がり框の魅力についてご紹介いたします。

■上がり框の役割

まずは上がり框のもつ役割についてご紹介いたします。

・コミュニケーションの場に

上がり框は古い建物でも見られるように、日本の住宅には欠かせない存在です。
近所の人と玄関に座り込んでおしゃべりできるのは、上がり框があるおかげです。

上がり框がないと、むき出しの木材でトゲが刺さってしまいます。
非常に細かいことですが、安全に玄関を使うためには上がり框が必要なのです。

・玄関の顔

上がり框は、玄関の顔です。

玄関を開けてまず視界に入るのは、上がり框を含む室内です。
靴を脱ぎ、最初に触れる場所が上がり框となります。
上がり框は住人を迎える顔と、客人を迎える顔としての役目があります。

■理想の上がり框で快適な玄関へリフォーム!

上がり框には、さまざまな形や素材があります。特徴を把握し、住宅に適したものを選びましょう。

・上がり框にはさまざまな形状がある

上がり框の最も一般的な形はストレートタイプです。これは名前の通り、段差の縁部分が直線状になっています。
曲線になっているカーブタイプや斜めラインタイプはデザイン性の高さが特徴で、最近よく用いられるようになりました。
また、この他にL字型やコの字型の上がり框もあります。

・素材によって特徴や印象が異なる

上がり框に使用される素材は主に3種類です。

<木材>
上がり框の定番ともいえる素材が木材です。木材にも種類があるので、どんな種類を選ぶかでも印象が変わります。一般的にはフローリングと合わせることが多いものの、フローリングのデザインを際立たせたい場合は、あえて目立たない種類を選ぶ方法もありますよ。

<石材>
高級感のある石材の上がり框は、格調高さを演出してくれます。耐久性に優れていることも魅力の一つです。
よく使用されるのは大理石と御影石で、土間と上がり框の石材を合わせるデザインが人気です。

<タイル>
デザインにこだわりたいなら、石材よりもタイルがおすすめです。タイルはデザインや種類が豊富にあるため、好みに合わせて選べます。また、土間部分をタイルにしたい場合は同じ素材の上がり框にすることも可能です。

・上がり框の高さはどうやって決める?

上がり框の高さには特に決まりはありません。そのため、自分や家族が使いやすいと感じる高さに設定できます。
一般的には10~300mmの高さが多い傾向にありますが、家族に小さなお子さんや高齢の方、要介護の方がいる場合は、高いと使い勝手が悪くなることも考えられるでしょう。
国土交通省のバリアフリー住宅では、戸建て180mm以下、集合住宅110mm以下と基準が設けられています。もし基準よりも高くしたい場合は、腰を掛けられる場所を設けるなどの工夫が必要です。
また、以前暮らしていた住宅の上がり框と同じ高さにすれば、違和感なく利用できます。

アートリフォームへのお問い合わせはこちら

■上がり框のリフォームに必要な費用と工期

上がり框のリフォームに必要な費用や工期は下記を参考にしましょう。

・上がり框をリフォームする目安

上がり框のリフォームは上がり框部分に傷みが目立つようになった場合だけでなく、バリアフリー化をしたい、おしゃれにしたいなどの理由で行われることが多いリフォームです。
上がり框は住宅の中でも頻繁に人が利用するので傷みやすく、劣化を放置したことでシロアリ被害を受けてしまったという事例もあります。また、木材を使用している場合はトゲなどでけがをするリスクもあるため、傷みが目立つようになったらできるだけ早くリフォームをしましょう。

・上がり框リフォームの費用

上がり框のリフォームは使用する素材や、玄関の広さなどによって費用が大きく異なります。
小規模な上がり框であれば5万円程度からリフォームが可能です。特にリフォーム専用のリフォーム框を使用する場合は、既存の上がり框の上から張り付けるだけなので費用を抑えられます。
規模が大きな玄関には50万円以上の費用がかかることも珍しくありません。場合によっては100万円以上かかることもあるため、まずはリフォーム業者に見積もりを依頼しましょう。

・上がり框リフォームの工期

規模が大きくなければ、上がり框のリフォームは1日程度で完了します。しかし、上がり框だけでなくフローリングや、タイルの張替えなども行う場合は長くかかることもあるでしょう。
特にデザイン性が高く、大規模な玄関のリフォームは1か月以上かかることもあります。工期も事前にリフォーム業者へ確認しておきましょう。

アートリフォームへのお問い合わせはこちら

■上がり框のポイント

ここからは上がり框をリフォームする際のポイントを3つご紹介いたします。

・高さについて

実は上がり框には高さ制限があります。

●国土交通省によるバリアフリー住宅の基準:戸建てで18㎝以下、集合住宅で11㎝以下

上がり框を作る場合、必ず規定に則った高さが必要です。
もし18㎝より高くなってしまう場合は、式台を設置して段差を解消することが必要とされています。

ご年配の方や、幼いお子さんがいる家庭なら10㎝以下にしておくと転倒のリスクを下げることができます。

・使う材質について

上がり框は人が昇り降りする際の体重や踏み込みによる負荷がかかる部分なので、強度と耐久性の高い素材でなければなりません。

一般的によく使われているのは木材ですが、大理石などの石材を用いるケースもあります。
玄関の顔ですから、おしゃれな素材を選ぶことも重要ですね。

・バリアフリーを意識するなら手摺りや踏み台を

バリアフリーを意識したリフォームをするのであれば、段差以外にも目を向けましょう。

手摺りを取り付けたり、必要に応じて踏み台や式台を設置することもおすすめです。

座った体勢で靴の脱ぎ履きができるように椅子を置いたり、一部分だけ高さのある上がり框にするというのもおすすめです。

■おしゃれな上がり框実例!

白い玄関の上がり框最後におしゃれな上がり框の実例をご紹介いたします。

・曲線のある上がり框

曲線のある上がり框

アートリフォームの曲線のある上がり框の実例

上がり框は直線だけだと思っていませんか?

あえて曲線にすることで、やわらかい印象を与えることができます。
来客の多いお宅や、お子さんがいる家庭には曲線タイプの上がり框もおすすめです。

・框と床材を変えてみる

床材と変えた框

アートリフォームの床材と変えてみた上がり框の実例(中古木造)

床材と変えた框

アートリフォームの床材と変えてみた上がり框の実例

上がり框は廊下の床材と同素材、または似た素材で作られるのが一般的です。

しかし、全く別の素材を使うとアクセントが生まれます。
玄関の床材に白い素材を使っている場合なら、上がり框に黒やメタリックの素材を使うことで全体の雰囲気が引き締まります。

「今まで意識していなかった」という方は、上がり框の大切さや役目についてご理解いただけたでしょうか?
上がり框は玄関の顔として、来客だけでなく日々の生活に関わっている大切な部分です。

アートリフォームでは上がり框のリフォームも承っております。
おしゃれな玄関にしたい方はまず上がり框を変えてみませんか?

資料請求にて、施工事例集プレゼント中!まずはお気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら 資料請求にて、施工事例集プレゼント中!まずはお気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら ご相談・お見積り無料!資料請求・見積依頼・来店予約・オンライン相談など、まずはお気軽にお問い合わせを! ご相談・お見積り無料!資料請求・見積依頼・来店予約・オンライン相談など、まずはお気軽にお問い合わせを!