100万円の予算でどんなリフォームができる？100万円以下で行えるリフォーム事例

居住年数が経過すると、水回りの設備をはじめ、壁や床、外壁などの劣化が目立ち、リフォームを考える方も多いでしょう。工事の範囲や内容によって費用は変動するものの、100万円の予算でも暮らしやすさは大きく変わります。

今回は、100万円の予算で行えるリフォームと、費用が左右されるポイントも併せてご紹介いたします。

■100万円の予算で行えるリフォームとは

100万円では、どのようなリフォームができるでしょうか。

部分的なリフォームなら、100万円以下で可能です。

クロスの張り替え（8畳程度）：約10万円
フローリングの張り替え（6畳程度）：10～20万円
間仕切りの設置：25万円～

リフォームの費用は、設備のグレードによって大きく変わります。

システムキッチンへの交換：70万円～
ガラストップコンロへの交換：20～30万円
給湯器の交換：20～50万円

設備の交換だけであれば100万円以下で行えますが、追加工事が発生すると100万円を超える場合もあります。

ユニットバスの交換：60万円～
浴室暖房乾燥機の設置：15～20万円

洗面化粧台は、比較的手頃な費用で交換できます。

洗面化粧台の交換：30万円～

移設や新設をする場合は、100万円を超える場合もあります。

便座の交換と内装のリフォーム：25～50万円
和式から洋式への変更：30～60万円
温水便座機能付きトイレへの変更：20～40万円

玄関ドアの素材や工法、リフォームの範囲によって費用が変わります。

玄関ドアの交換（カバー工法）：40万円～
シューズボックスの新設：20万円～

リフォームの費用は、製品と工事費用だけではありません。
費用を左右する要素をご紹介いたします。

設備の交換だけを行う場合と全体的にリフォームする場合では、費用も大きく変わります。
内容によっては電気や配管の工事が発生する可能性もあるので、予算を上回るケースも想定しておきましょう。

設備は機能性やグレードによって細分化されています。
性能のよいものは使い勝手に優れていますが、予算に合わせて選びましょう。

劣化の具合によっては内部を修繕する必要があるかもしれません。
特に水回りの壁や床は湿気で劣化しやすいので、リフォーム前にきちんと確認しておきましょう。

少し予算を広げると工事の規模を大きくしたり製品をグレードアップしたりできるため、リフォーム後の満足度が大きく変わります。
具体的な例をご紹介いたします。

ユニットバスの交換や洗面台の交換、洗面室の内装＋収納の設置ができます。内装が変わって収納が増えることで使い心地と家事動線の向上が期待できます。

システムキッチンの新調と、周囲の壁をタイルからキッチンパネルに変更できます。
キッチンパネルは耐火性があり、お手入れしやすいので、おすすめです。

リフォームする際は、予算と満足度を両立できる業者へ依頼しましょう。
アートリフォームでは、100万円以下のリフォームも数多く手がけてきました。住宅に関するお悩みは、ぜひアートリフォームまでご相談ください。