2021.07.30

マンションのリフォームにかかる期間はどれくらい？計画的に進めよう！

多くの世帯が同じ建物の中で生活しているマンションは、リフォームの期間について把握することが重要です。リフォームに入る前から配慮することで、リフォームを成功させることができます。

今回はリフォームの内容別に、マンションのリフォーム期間をご紹介いたします。

■リフォーム内容別！マンションのリフォーム期間

リフォームごとにそれぞれどれくらいのリフォーム期間が必要になるのかをご紹介いたします。

内装リフォームでもっとも多いのが、壁紙の張り替えです。広さによって必要なリフォーム期間は異なりますが、6畳程度の部屋であれば1日で完了します。

全室の張り替えを行いたい場合は、3日程度が一般的です。

1室が非常に広い場合は1週間ほどかかることもあるため、部屋の広さや施工する場所をよく検討しておきましょう。

水回りのリフォームは、トイレの便器やユニットバスなど設備の交換のみであれば1日で完了することが多いでしょう。

ただし、在来工法の浴室をユニットバスなどに変更する場合は、1週間ほどかかることもあります。

またトイレの内装も一緒にリフォームする場合、3日ほどかかることが一般的です。

間取り変更やスケルトンリフォームなど全面リフォームを行う場合、必要となるリフォーム期間は1か月以上になることが多いでしょう。マンションの構造によっては、間取り変更に制限がある点に注意が必要です。

既存の壁を壊して2部屋を1部屋にするだけであれば1日で完了しますが、壁にコンセントがある場合は電気工事の追加が必要になるため、リフォーム期間が長引くこともあります。

リフォーム期間が長引くケースとして多い要因が、リフォームの規模と場所です。

水道管や電気は専門業者でなければ工事が行えず、基礎部分にも関わるためリフォーム期間に影響を与えやすくなっています。

また、事前に予定していたリフォームだけでなく、状態によっては追加工事が必要になることも考えられます。問題があった場合はリフォーム期間が延びても、まとめて行うことで長く安心して暮らせるでしょう。

リフォームは施工前から多くのことをやらなければなりません。これからリフォームを行う際に必要となることを3点ご紹介いたします。

マンションのリフォームは、勝手に行うことができません。まずはマンションの利用規約を確認し、管理組合に事前申請を行いましょう。もし申請が通らなければリフォームは行えません。

管理組合によって、工事の承認が下りるまでの時間が異なります。そのため、余裕をもって申請を行うようにしてください。

リフォーム会社にリフォームの内容を相談している際にリフォーム期間について確認し、できるだけ早めに管理組合と連携できるようにしておくことが重要です。

全面リフォームを行うなど、リフォーム期間が長くかかる場合は仮住まいを検討しましょう。

なかには住みながらリフォームができるケースもありますが、住みながらリフォームを行うと荷物の移動や水回り設備の使用制限があるため、快適に暮らすことが難しい場合もあります。

特に小さなお子さんや高齢者、介護の必要な方が家族にいる場合は、ストレスがかからない環境を整えることをおすすめします。

リフォーム期間中は工事の音が発生するだけでなく、普段は見かけないマンションの住民以外の作業員が出入りします。そのため、事前に告知をしていないと不安に感じる住民がいるかもしれません。

できれば早めにマンションの掲示板にお知らせを貼り、両隣、上下階3軒ずつに直接挨拶をしておきましょう。リフォーム業者が挨拶を行う場合でも、自分からの説明もあることで丁寧な印象を抱いてもらえ、後のトラブルになりにくくなります。

マンションは多くの人々が共同で生活しているため、自分本位にならないことがリフォームでも重要です。

アートリフォームではマンションのリフォームも多く手掛けており、近隣のご家庭への配慮なども十分に行うよう心がけております。マンションのリフォームをお考えの方は、ぜひアートリフォームにご相談ください！
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