家の中心は、やっぱりリビング。「もっと広くしたい」を叶えるリフォームアイデア
毎日の暮らしの中で、「リビング、ちょっと狭いな…」と感じることはありませんか?
家族の団らん、食事、趣味の時間、そして来客時まで。リビングはいつも暮らしの中心です。
「リビングをもっと広くしたい」
そんな想いを叶えるためには、単純な増築だけでなく、今ある空間の使い方を見直すことが鍵になります。
今回は、アートリフォームで実際に手がけたリノベーション事例から、限られた面積の中でも開放感あるLDKをつくるアイデアをご紹介します。
「部屋を取り込む」ことで、リビングをのびやかに
リビングの隣に和室や個室があるなら、それを取り込むことで広さを生み出せます。
壁を抜いて一体化するだけでなく、「つながり方」にこだわることで、用途も柔軟に保てます。
▶ M228|部屋数を保ちながら広く見せる工夫
壁の一部にガラス建具を用いることで、隣の部屋を“半分リビング”のように活用。
必要な時は個室としても使えるため、柔軟な暮らし方を実現しています。
- 【築年数】27年
- 【間取り】4LDK→3LDK+WIC
- 【費用】約1,170万円
- 【世帯構成】ご夫婦+子ども
「廊下をなくす」ことで、空間に無駄をつくらない
意外と見落とされがちなのが「廊下」。
通るだけの空間をなくしてリビングに取り込むことで、面積をフル活用できます。
▶ M247|廊下を大胆に取り払い、広く自由な空間に
玄関からリビングまでの廊下を取り除き、土間を含めて一体的な広がりを実現。
音楽や趣味を楽しむ空間として、ゆとりのあるLDKに生まれ変わりました。
- 【築年数】23年
- 【間取り】3LDK→2LDK+土間+WIC
- 【費用】約1,450万円
- 【世帯構成】ご夫婦
「キッチンの位置と向き」を変えて、視線の抜けをつくる
壁付けキッチンを対面式にすると、視線がリビング奥まで抜けて、空間全体が開放的に。
さらに、ダイニングテーブルを省略してカウンターで食事ができるようにすれば、面積も有効活用できます。
▶ M256|壁付けキッチンをオープン化してリビングを拡張
ブルーのクロスをアクセントに、北欧テイストでまとめたLDK。
キッチンは対面式+カウンターでレイアウトすることで、リビングを最大限広く取りました。
- 【築年数】23年
- 【間取り】3LDK→2LDK+WIC
- 【費用】約1,100万円
- 【世帯構成】ご夫婦+子ども
4. 「部屋をつぶす+キッチンも開く」で、大空間に一新
隣接する和室や個室を完全にリビングに取り込むことで、よりダイナミックな空間が可能に。
そこに対面式キッチンを組み合わせると、視界がひらけ、空間全体に広がりが生まれます。
▶ M230|和室を取り込んでL型LDKに
窓辺にあった和室を取り込み、キッチンも対面に。
L字型の広々としたLDKとなり、動線もスムーズに整いました。収納計画も同時に見直すことで、空間がよりスッキリと。
- 【築年数】23年
- 【間取り】4LDK→3LDK+WIC
- 【費用】約1,200万円
- 【世帯構成】ご夫婦+子ども2人
5. 「構造は変えずに、印象だけ変える」選択も
部屋を減らしたくない場合でも、扉の材質や配置次第で「つながり」を演出できます。
引き戸やガラス建具を活用すれば、空間の柔軟性を保ちつつ、開放感を生み出せます。
▶ M223|部屋数そのまま、印象はぐっと広く
新築マンションの引き渡し直後に全面リノベーション。
キッチンをオープンにし、隣の部屋と緩やかにつながるようLDK全体を刷新しました。
- 【築年数】0年(新築)
- 【間取り】3LDK→2LDK
- 【費用】276万円
- 【世帯構成】ご夫婦+ペット
「広さ」は、つくれる。
壁を抜く、廊下をなくす、家具を見直す。
リビングを広く見せる方法は、決して1つではありません。
今の暮らしに合わせて「ここがちょっと窮屈だな」と思ったら、そこが“変えどき”かもしれません。
アートリフォームでは、関西・関東を中心に、住まいの可能性を引き出すご提案を行っています。
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