キッチンの排水溝を掃除する方法!きれいを保つポイントはこまめな掃除と予防!
キッチンは毎日使う場所なので、排水溝がすぐに汚れてしまいます。
放っていると掃除が大変になるので、こまめに掃除をしてきれいな状態を保ちましょう。
今回は、キッチンの排水溝を掃除する方法と詰まったときの対処法をご紹介いたします。
■キッチンの排水溝が汚れる原因と掃除の目安
キッチンの排水溝の汚れをそのままにしていると、思わぬ事態に発展する可能性があります。
・キッチンの排水溝を汚す物質
キッチンの排水溝の汚れは、溝に残った洗剤や油分、生ゴミが主な原因です。
放置していると雑菌が繁殖して、においやぬめりが発生します。
・キッチンの排水溝を掃除しないのは危険!
排水溝の汚れは蓄積し、やがて塊になって排水溝を詰まらせます。
排水溝が詰まると、シンクの下が水漏れするようになり、大規模な修繕作業が必要になるでしょう。
・掃除の頻度はどのくらいが理想?
キッチンの排水溝の掃除は、面倒でも週に2~3回くらい行うのが理想です。
毎回の掃除を楽にするためには、汚れを予防する対策を行いましょう。
■キッチンの排水溝を掃除する方法をご紹介!
無理なく続けられる排水溝の掃除方法をご紹介します。
・重曹とクエン酸を使った排水溝掃除
重曹とクエン酸を使うと、頑固な汚れやぬめりをきれいに除去できます。
<準備するもの>
重曹・クエン酸・台所用洗剤・スポンジ・使用済みの歯ブラシ・ゴム手袋をご用意ください。
<排水溝掃除の手順>
1. 排水溝のフタとゴミ受けを取り外す
汚れに触れないようゴム手袋をつけましょう。
2. フタとゴミ受けについた汚れを台所用洗剤で洗い流す
部品の面によってスポンジと歯ブラシを使い分けましょう。
3. 重曹を振りかける
部品を戻して、ゴミ受けの底が見えなくなるくらいまで重曹を振りかけます。
4. クエン酸を振りかける
重曹の半分くらいの量のクエン酸を振りかけます。
5. 時間をおいたら湯で洗い流す
30~60分ほどおいたら、40~60°Cくらいの湯をかけて洗い流します。
<掃除をするときのポイント>
クエン酸が多いと中和してしまうため、重曹より少なめの量を振りかけて発泡させましょう。
また、熱湯を注ぐとシンクや配水管を傷めてしまうので、温度に注意してください。
・アルミホイルを使った排水溝掃除
アルミホイルは金たわしのように使うこともできます。
適当な大きさに丸めて、汚れた部分を擦りましょう。
<アルミホイルは汚れ防止にも使える>
ふんわり丸めたビー玉サイズのアルミホイルを3つほどゴミ受けに入れておけば、水と化学反応を起こして抗菌作用のある金属イオンが発生し、汚れを分解してぬめりやにおいを防止します。
アルミホイルは1か月ごとに交換しましょう。
■キッチンの排水溝が詰まったときの対処法
汚れが蓄積して排水溝が詰まったときは、道具を使って対処しましょう。
・軽めの詰まりには雑巾で対処
フタとゴミ受けを外して排水溝に雑巾を詰め、シンクの8割くらいまでお湯をためたら、雑巾を引き抜いて一気に湯を流します。
・しぶとい詰まりにはペットボトル
部品を外してペットボトルの口を排水溝に差し込み、数回へこまして空気を送り込みます。
詰まりが解消されるまで繰り返し行いましょう。
・真空ポンプやブラシも詰まりに有効
真空ポンプは、先端のカップを排水溝に密着させてハンドルを上下させることにより、中を真空にしてつまりを除去します。
ワイヤーブラシは、つまりの原因に直接ブラシを当てて、根本から汚れを取り除きます。
・パイプクリーナーを使うと手軽
パイプクリーナーは、強力な薬品でつまりの原因を溶かします。
使用前に窓を開けて換気をし、ゴム手袋で肌を保護してください。
また、使用中は他の薬剤と混ざらないよう注意しましょう。
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