キッチン壁紙の選び方!見た目と機能性が充実したキッチン壁紙を選ぼう!
キッチンの壁紙をリフォームするときは、見た目も機能性も満足できるものを選びたいですよね。
今回は、キッチン壁紙を選ぶときのポイントをご紹介いたします。
■キッチン壁紙を見た目で選ぶポイント
おしゃれなキッチンにこだわるのなら、見た目を重視しましょう。
・無地
無地の壁紙は、家具や家電で騒がしくなりがちなキッチンに統一感を与えます。
なかでも、明るい色の壁紙は光を反射してキッチンを広く見せてくれるのでおすすめです。
合わせやすい白やアイボリー、淡いベージュ系を選んでみましょう。
・ダイニングの雰囲気と揃える
ダイニングと一体化したキッチンの場合、全体の雰囲気に合わせて同系色の壁紙を選ぶのがおすすめです。
淡いピンクや黄色、オレンジといった暖色系なら、温もりのある雰囲気が作れると同時に、お子さんの食欲も増すことでしょう。
・柄で選ぶ
柄の入った壁紙を選ぶと、おしゃれな雰囲気のキッチンに仕上がります。
すべての壁に貼ると落ち着きがなくなるので、アクセントクロスとして一部だけ取り入れるのがポイントです。
作りたい雰囲気に合わせて、レンガや大理石、花柄など好きなデザインを取り入れてみてください。
■キッチン壁紙を機能性で選ぶポイント
キッチンの壁には、気付かないうちに汚れやにおいが付着しがちです。
汚れやにおいの定着を防げるおすすめの機能をご紹介します。
・消臭機能
調理中やゴミ箱からのにおいが気になるときは、消臭機能のついた壁紙へ張り替えるのがおすすめです。
壁紙の表面に光触媒や消臭剤が加工されており、気になるにおいを分解・除去してくれます。
キッチンと周囲の部屋をいつも快適な空間にしたい場合は、消臭機能が付いている壁紙を選んでみましょう。
・防汚機能
壁についた汚れは、変色やベタつきの原因です。
放っていると取りづらくなるので、こまめに掃除をしなければなりません。
しかし、キッチンを使う度に掃除をするのは面倒なため、壁の掃除を楽にするなら、防汚機能がついた壁紙を選んでみましょう。
表面に汚れがつきにくく落としやすい加工が施されており、拭き取るだけできれいな状態が長持ちします。
・抗菌機能
キッチンは湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所の一つです。
また、生の食べものを扱うため、細菌の繁殖が気になる場所でもあります。
撥水性の高い壁紙なら、拭き掃除でカビ対策ができるほか、抗菌作用のある機能性壁紙なら、細菌の繁殖を抑える効果があるのでおすすめです。
カビや細菌の繁殖は、下地の腐食にもつながります。
・耐熱防火機能
キッチンで火を扱うなら、ガスコンロ周辺の壁紙は不燃認定されたものでなければなりません。
防火性の高い素材のため、大きな炎が出ても燃え移りを防ぎ、有毒ガスの発生も抑えられます。
なお、マンションの対面式キッチンでは、リビングやダイニング全体も防火性能のある壁紙を用いることが義務付けられています。
■キッチンの壁紙をリフォームする目安
壁紙の張り替えを業者に依頼する場合の目安をご紹介します。
・費用の目安
壁紙の単価は、1m²あたり800〜1,500円が相場と言われています。
キッチンの広さを4.5畳と仮定した場合、リフォームの費用は標準グレードで3〜4万円、ハイグレードで5〜5万6,000円が目安です。
なお、費用は施工する面積と下地の処理、家具の移動、廃材処分の有無によって変わります。
・工期の目安
キッチン壁紙の張り替えリフォームは、1〜3日程度で完了します。
しかし、壁紙の種類や面積で前後するため、事前に確認しておきましょう。
キッチンの雰囲気と使い勝手をよくするためにも、壁紙の張り替えを検討しませんか。
アートリフォームでは、おしゃれで機能の充実した壁紙を豊富に取り揃えているため、キッチンの改善したい点や理想があれば、何でもご相談ください。